針子の体型選別で育成スピードアップ!!【体型選別のススメ】

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メダカ初心者の強い味方、白山メダカのYOUです。
引き続き、『メダカの稚魚を育てる』シリーズいっちゃいますよー✨✨
タマゴ段階の管理については、まとめページを設けたので、
ぜひコチラも覗いてみてくださいねー😊
今回は、メダカの稚魚の体型選別についてご紹介します✨
これを知らないと・・
せっかく生まれた針子たちが、少しずつ減っていく・・
なんてことになりかねません。
何しろ、メダカって同じタイミングで生まれた個体も、
成長の早い個体もいれば、
なかなか大きくならない個体も出る
孵化後1ヶ月は、成長の個体差がとても大きな時期です。
注意が必要な期間さえ乗り切れば、
あとは簡単に大きくなります。
せっかく生まれた小さな命ですから、大事に育てたいですよね😊
とはいえ、少し注意しておけば大丈夫!
ぜひ続きを読んでくださいね😊
それじゃいってみましょう😊
メダカの稚魚の成長促進!
大きさで選別しよう!
孵化後2週間をすぎて、少しずつ目立ってくる・・
成長のバラツキ
ホント不思議ですよねー😅
同じ腹から同じ時期に生まれた
同級生の針子でも
2〜3週間もすると、少しずつ成長に違いが出てきます。
これを放っておくと
大きいヤツにしても
小さいヤツにしても
お互いにあまり良くなくて・・
体型(大きさ)で選別しよう!
って話です😊
実はこれは大事な狙いがありまして・・
メダカ針子は体型選別で成長が早くなる
だいたいよく見るのは、
⇨成長にバラツキが目立ちだす
⇨大きいメダカが小さいメダカを追い回す
⇨小さいメダカが潰される
⇨気づいたら数が減ってる
メダカあるあるですよねー😅
やはり小さい針子はまだ泳ぐのが上手じゃないです。
そんな中、追い回されてエネルギー消費して、
成長にエネルギーを回せずに、
いつまでも小さいままってパターン。
それならいっそのこと、
大きいメダカを別容器に
外しちゃいましょう😊
これなら小さな針子も
ノビノビ餌を食べて成長できます。
実は、針子の体型選別って
小さいメダカだけじゃなく、
大きいメダカにとってもプラス😊
大きいメダカも、
過密状態からノビノビ飼育になることで、
さらに成長が早まりますよー😊
それじゃ実際の選別をご紹介します✨
体型選別のやり方
まずは、大きな針子を移動させる
容器の水を立ち上げておきます😊
私の場合、春から秋は屋外でスパルタ飼育しますが、
今回は冬場の屋内飼育バージョンです✨
針子用の飼育水の立ち上げ方
- 容器にソイルを敷きます
- 投げ込みフィルター投入
- サラ水に針子を飼育している容器の水をテキトーに加えます
- エアレーションしたまんま放置します(2週間程度)
これを守ってもらえれば、
カンタンに飼育水は立ち上がると思いますよ✨
水質にうるさいレッドビーシュピンプと
同じような方法なので、
メダカもここまでやれば大丈夫かな✨
あとは選別した、
ひとまわり大きなメダカを投入するだけ😊
選別前の様子
これは我が家の王妃ですが、
なかなかのバラツキ具合ですw
こんだけ体型違えば、
そりゃーいじめられちゃいますね😅
というわけで、大きなヤツばかり選別して、
別の加温容器に引越ししてもらいましたー😊

もとの容器は、ちっこい針子ばっかりになりました😊

また大きなヤツが目立ってきたら、
選別して別の容器へ移動させます😊
今は冬場で加温飼育中だから、
スペースがなかなか厳しいですけど・・😅
なかなか針子が大きくならない。
とお困りの方は、ぜひ体型選別かけて、
飼育密度を下げてみてくださいね😊
それじゃ最後におさらいです✨
針子はサイズ違いが
目立ってきたら
体型選別をかけてやる
一番難しい針子の時期をうまく乗り切るために、
「体型選別」
ぜひ取り入れてみてくださいね😊
メダカ飼育はコツさえつかめば、
ホントお手軽・カンタン😊
では今日も楽しいメダカライフを✨✨
白山メダカのYOUでしたー😊
また次回もお楽しみに〜✨
『針子・稚魚飼育』に関する記事を1ページにまとめました。
→『針子・稚魚飼育』まとめページ
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